ボーダーコリーの車追い問題を克服しよう③ 〜すれ違いを我慢する〜
前回の続き
bordercollie-tsuruchiyo.hatenablog.com今回は自転車とのすれ違い、車通りが少ない道を単独で走ってくる車への対策方法です。
自転車は狭い歩道内でのすれ違いです。目と鼻の先を走る自転車を我慢させることはとても難しいことでした。
また車も、大通りをビュンビュン連なって走る車は我慢できるようになってきても、細い道を単独で走ってくる車を我慢することは大変でした。
参考にさしてもらったのはこちら↓
staffbcrn.blog38.fc2.comボーダーコリー専門の保護団体「BCRN(Border Collie Rescue Network)」さんのブログです。
ここで、よく誤解されるのが、愛犬が車を見つけ、向かっていく行動に出てから
「いけない」「NO!」と言う方がおられますが、それではもう遅いのです。
これでは、いっこうに改善はみられないでしょう。
一番良いのは、「車追いをさせない」、「する前に追う体制を作らせない」
いわゆる「スイッチを入れさせない」です。
とあるように、興奮スイッチをいれさせないように心がけました。
1. 犬より先に気がつく
まず、走ってくる自転車や車に犬が気がついてしまうと興奮スイッチが入ってしまいます。
どんどん近づいてくる自転車に比例して興奮度も高まってきます。
そうなるとこちらの声は届かないし、座らせることは難しいです。
なので、犬よりも先に飼い主が気がつかなくてはいけません。
2. フセやスワレで待たせる
犬が車に気がつく前に、座らせたりフセさせます。
そのまま自転車・車が通り過ぎるまで待たせます。この時、オヤツをつかってひたすらアイコンタクト。
通り過ぎるまで我慢できたら沢山褒めてオヤツもあげます。
待てなかった場合
待たせてる途中で車にロックオンしてしまうこともあります・・・・そうなるともう私の声は鶴千代には届きません・・・
なので、鶴千代が動いた瞬間に思いっきりリードを引きます。少し力を入れたくらいでは効果がないので、本当に力を込めて引きます。鶴千代の首がグェッとなるくらい引っ張ります。
かわいそうですが、そうでもしないと効かないのです・・・
その他の方法
BCRNさんのブログにもあるように、ビニール袋に空き缶を何個か入れたものを鳴らす・足元に投げる。防犯ベルを鳴らす。という大きな音で我に返らせる方法もためしましたが、鶴千代には効果がありませんでした。
むしろ、音への驚きがさらに興奮に上乗せされ余計に手が付けれらなくなってしまいました・・・
これはやはり個犬差がありますね。
鶴千代には向かない方法でしたが、こちらの方法でよくなっている子ももちろんいます!
頑張るしかない
今回の記事のすれ違うことに対しての我慢。。これは鶴千代と私にとってとても難しい問題です。
さらに難易度が高いのが、交差点でのすれ違い・・・
横断歩道を渡る際に、自転車がいるともう最悪です。。。
大暴れしてしまうので、自転車がいなくなるまで、横断歩道は渡れません。
ひたすらひたすら、頑張り続けるしかありませんね・・・